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RSウイルス 新生児 症状

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冬に流行するRSウイルスが早くも大阪・東京などの人口の多い地域で感染が
拡大し始めています。

国立感染症研究所感染症疫学センターの調査によると9月中旬頃から
3週間連続で患者が増え続けて例年にない勢いで罹患率が上がっています。

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生後6か月以降の乳児は免疫力が下がりかかりやすくなっていて感染すると
38度近い熱が出ます。症状も咳や鼻水などの風邪と似た症状があるが、病気が
重くなってくると気管支に影響が出て呼吸がしずらくなります。

乳幼児は鼻が詰まりが起きやすいので特に気を付けてあげなければなりません。
また熱が高くなると脱水症にもなりやすくなるのでこまめな水分補給をして
あげましょう。

RSウイルスのRはRespiratoryの略で「呼吸の」呼吸器系に感染するウイルスで
感染してからの潜伏期間の2日間から8日間を経て細気管支炎や気管支炎、
肺炎などの症状が出てきます。

大半の患者は軽い症状(咳・鼻水・発熱など)で1、2週間で治るが乳幼児
(特に生後半年以内の乳児や未熟児)や呼吸器が弱くなった高齢者は重症化
することもある。

今年特に患者数が著しく増えている都市は多い順に
福岡  324人
東京  302人
大阪  288人
鹿児島 170人
宮崎  163人
新潟 158人
山口 155人
愛知 154人


主な感染原因は
飛沫感染――ウイルスに罹っている人の咳やくしゃみを吸い込む
接触感染――咳やくしゃみや鼻水が手に付着したまま眼を直接触れたり
      手洗いが不十分なまま食事をして粘膜から感染する


RSウイルスは症状が出なくなっても1週間から3週間はウイルスが体内に残って
感染する場合があるので気を付けなければいけません。

特に乳幼児は免疫力が弱いので複数回かかることがあります。ただ、少しずつ体内に
免疫が出来てくるとかかりにくくなります。


予防は王道の手洗い・うがい・マスクが効果的です。
特に小さなお子さんがいる家庭では子供が口に入れそうなおもちゃやおしゃぶりは
消毒用アルコールなどで清潔な環境を保ち人が多く行き来する場所は避けて守って
あげると更に効果的です。

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もうじきするとインフルエンザが流行る時期も近づいてくるので気を付けたいですね。


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